医療用ウィッグは売れる?売り方を知ろう
医療用ウィッグは闘病中の脱毛の際に頭部をカバーするのに役立ってくれます。
髪が復活してくるとウィッグの必要はなくなりますが、ただ片づけておくだけではなく有効に活用したいと考えている人もあるのではないでしょうか。
ここでは使用済みのウィッグの場合も売ることができるのか、売る場合はどうすれば良いかについて書いていきます。
売る前は商品の状態を確認しよう
ウィッグにも色々な種類がありますが医療用ウィッグは抗がん剤治療などの脱毛時の頭部をカバーし、治療中でもおしゃれを楽しめる、気持ちを明るく保てるなどでとても役立つ商品です。
抗がん剤治療が終わると髪はまた復活してきますのでウィッグの必要はなくなります。
使わなくなったウィッグは大切に片づけておくという方法もありますが、医療用のものは高価なものも多く、ただ片づけているだけではもったいない、有効に活用したいと考える人もいるでしょう。
使用済みのウィッグは売却できるのかどうかも知っておきたいところですが、医療用ウィッグは高品質となっていますし、使用期間も限られていますので良い状態のものであれば買取できる可能性はあります。
売却する際はまずは商品の状態を良く確認しておきましょう。
汚れがあると買取してもらうのは難しくなりますので、きれいに洗って乾かしておきましょう。
そして見た目の良さも大事ですので、ブラッシングで毛並みをきれいに整えておくことも大切です。
箱や説明書などの付属品があればより良い価格が期待できますので、できるだけ揃えておきます。
美容商材として売れる可能性もあります
医療用ウィッグの売却の準備が整っても、いざ売るとなるとどこに依頼して良いのかわからないという人もいるのではないでしょうか。
医療用ウィッグは人毛100パーセントのものを選ぶ人も多くなっていますが、人毛のウィッグはカットだけではなくパーマやヘアカラーができるのもメリットです。
それゆえ、美容学校の学生さんなどにはパーマやカラー、カットの練習台として活用してもらえることが期待できます。
ヘアアイロンやドライヤーも使えるのでブローやヘアセットの練習にも役立ちます。
髪の長さや毛量によっても買取価格は変わってきますが、練習用のものであればすでにカットしたウィッグも買取ってもらえる可能性があります。
売却先は美容商材を取り扱う専門業者なら対応している可能性もありますし、ウィッグ販売店などでも対応している可能性があるので相談してみましょう。
オークションやフリーマーケットで売る
専門の業者を介してではない医療用ウィッグの売り方としては、フリマアプリやネットオークションを活用するという方法もあります。
医療用ウィッグは高額ということもあり、良質な商品を新品で購入するのは難しいと感じる人もいます。
より安く購入できるウィッグを探している人に購入してもらえる可能性があります。
そしてフリマアプリやネットオークションでは実際に商品を見ずに取引することになりますので、写真は重要となります。
質感やヘアスタイル、髪の色などはできるだけわかりやすい良い写真を用意しておきましょう。
そして商品の良いところだけではなく、傷んでいる部分なども正直に伝えておくと取引成立後のトラブルを防ぐこともできます。
出品や商品の発送、落札者とのやり取りなどではやや手間も掛かりますが、多くの人に見てもらえることができ、良い価格がつくチャンスもあります。
医療用ウィッグは通常のおしゃれ用のものよりも高品質ですが使用できる期間も限られています。
状態の良いものは売却できる可能性もありますので、まずはウィッグの状態を良く確認しておきましょう。
売り方としては専門業者に買取の依頼するほかには、フリマアプリやオークションを利用して自分で売却する方法もあります。